ちょっと重めの話です。
こんにちは。
やる気グループの田中です。
今回は、少し重い話になるので、
1日の始まりの朝や
気分が落ち込んでいる時には
読まないでください。
このままブログを閉じて時間を改めるか
ブックマークで保存して日を改めてください。
・・・
と言うと、ちょっと大袈裟にも感じますが(笑)、
気分が落ち込む方を少しでも減らしたかったので、
念のため、言わせていただきました。
というのも・・・
先日、私の近い親戚が亡くなりまして、
告別式に参列してきました。
簡単に言うと、病に倒れてしまい、
ご家族がずっと看病をしていましたが、
先日の夜中に息を引き取ったそうです。
私自身も、小さい頃、夏休みや年末になると、
そのおばちゃん家に家族ぐるみで遊びに行き、
とても可愛がってもらっていました。
夏は川に遊びに連れて行ってもらったり、
年末はみんなで紅白歌合戦を見て、
「ゆく年くる年」を見るのが恒例でした。
私は長男なので、
特別良くしてもらっていたと思います。
ただ、大人になってからは
めっきり会うことがなくなっていました。
なので、感情が薄れていた分、
訃報を聞いた時は正直言って、
悔しいほど悲しみの感情が少なく・・・。
立場的にも、両親だけが告別式に
参列すれば良い状態だったのですが、
お世話になった記憶しかなかったので、
「告別式だけは・・・」と思い、
仕事を休ませてもらい、参列してきました。
「人はいつか死ぬ」
と、私は普段から死に対して
どこかドライな人間なので、
おばちゃんがなくなったこと自体に
深い悲しみはなかったのですが、
斎場で火葬する瞬間、
おばちゃんの姿形が
この世から無くなってしまうその瞬間、
ご家族が実際に立てなくなり、
子供のように大泣きしている姿を見て、
普段めったに泣かない私も
たまらずもらい泣きしてしまいました。
おそらく、
天国に行ったおばちゃん本人も、
自分が亡くなったことより、
家族を悲しませていることの方が
辛かったに違いありません。
とはいえ、
看病されている間は、
家族や友人がおばちゃんの元を訪れ、
楽しく会話していたそうで、
会話の中でも、
「人生に悔いなし」
と何度も語っていたそうです。
確かに、趣味も多く、
国内海外にもたくさん旅行しており、
やりたいことをすべてやっていた印象があり、
人生を楽しんでいたのだと思います。
私も彼女と同じように、「人生に悔いなし」と、
胸を張って命を終えたいと、心から思いました。
・・・
長々と私のプライベートの話を、
美談チックに語ってしまいましたが、
私は本来、「お涙頂戴」の話や
身内を晒すような話を書くことが嫌いです。
でも、今回はやる気グループに
興味を持っていただいている
あなたのお役に立てる内容だと思い、
書かせていただきました。
特に、「遺品整理」「生前整理」に
深く関連する話になります。
また、自分がいつか天国へ旅立つ時、
残された家族の悲しみと負担を
できる限り軽減させてあげたいと
考えている方にも、役に立つと思います。
それについて書くと長くなるので、
次回の記事に書きたいと思います。
興味があれば、
また当ブログを訪れてみてください。
田中