『契約書』って本当に必要?
こんにちは!
やる気グループの田中です。
『契約書』
と聞いて、どんなイメージがありますか?
「堅い」「面倒くさい」「文章が難しい」
「長い」「守ってくれる」「安心できる」
など、恐らく人によって
感じ方が違うと思います。
なんでいきなりこんな話をするかと言うと、
先日、やる気グループで、
『空き家管理』
に関する契約書を
作成することになったからです。
今後、やる気グループでは、
これから増え続ける
「空き家問題」の解決策の一つとして、
「空き家管理」に注力することになりました。
そのため、代表の木村と
管理担当者のSさんで
ミーティングを重ねていたのですが、
書類作成に当たり、
私は過去に金融機関や
不動産会社で働いていた経験があり、
おまけにパソコンもそこそこ動かせるので、
代表の木村から招集がかかりました。
代表、空き家管理の担当Sさん、私の3人で
ソファに座り、パソコンを持ち寄って
書類をWordで作成していました。
代表とSさんが読み合わせながら、
修正点を私がパソコンでカチカチ打ち込む
という流れで進めていたのですが、
そんな時、代表が、
「なげぇーな」
「眠い」
とか言い出しました。笑
確かに、
気持ちはわからないでもありません。
契約書の文章って、
何故か難しく書かれていますし、
漢字も多く、改行もなかったりで
とにかく読みにくいですからね。
正直、私も作業する前から
「今日は長くなりそうだな~」
と少し憂鬱な気分でしたから。
(お二人とも、すみません汗)
ただ、やはり、
大切なお客さまを守るのが最優先です。
そんな不満をタラタラ言っている
場合ではありません!
なので、やる気グループでは、
しっかりと契約書を交わして
ご契約を頂いておりますので、
ご用命の際はご安心ください。
木村もそのことがわかっている上で
私達を和ませるための冗談として
言ってくれただけでしょう。
でも、これは田中個人の主観ですが、
「こちらがお客さまに危害を加える意思がなく、
かつ、そのことをお客さまが信用してくれる」
「つまり、『信頼関係』があれば、
本来、契約書って必要ないよなー」
と、ふと思ってしまいました。
ネットで何らかのサービスの使う時も、
大手の会社なら「同意書」なんて読まずに
「同意する」のボタンを押してしまいますし、
懇意にしている保険の担当者から紹介された
保険商品なら、いちいち契約書を
隅々まで読むことなく契約してしまいます。
本来は危ない行為なのかもしれませんが、
でも、実際は上記と同じ感覚の人が多く、
暗黙の了解で世の中が動いている気がします。
むしろ、「契約書を結ぶ」って、
逆に負担になることの方が多いです。
(労力の面で特に)
これは極論&持論になってしまいますが、
契約書を結ばなきゃいけないような相手とは、
そもそも関わってはいけない気がします。
私はフリーランスでライターもやっていますが、
契約書を結んで一緒に仕事をした相手ほど
ちょこちょこトラブルが起きるイメージです。
逆に、契約書を結ばなくても良いくらい
信頼できる相手の方が、
変なトラブルがありません。
そう考えれば、契約書うんぬんより、
『信頼関係があるかどうか』
の方が何倍も大事だと思うのです。
仮に信頼しても、裏切られたり、
騙されたり、都合良く使われたりしたら、
その時は、その人から離れればいいだけ。
一番怖いのは、疑心暗鬼になって、
常に相手を疑ってかかってしまうこと。
そうすると、
信頼に値する人を見つけたとしても、
その人と信頼を築くのが難しくなります。
信頼してくれない人を
信頼しようと思いませんからね。
ただ、そうは言っても、
やはり心配されているお客さんだったり、
大金が動くような仕事の場面では、
契約書が必要なのもわかります。
トラブルにあったら、人生単位で
取り返しが付かなくなるような契約。
例えば、不動産やローンなどの契約は
やっぱり必要だなと思います。
契約書があっても、
痛い目を見てしまう消費者を
今までたくさん見てきましたからね。
(特に不動産業界・・・)
お客さまを守ることを第一に考え、
ベストな対応を取ることが最優先です。
・・・何が言いたいか
わからなくなってしまったのですが、笑
要は、契約を結ぶような場面でも、
「良いよ、作らなくても」
とか、
「じゃあ形式上、簡単に作っておこうか」
とか、
「簡単に説明してもらうだけでいいですよ」
と言ってもらえるくらい、
『信頼される人間』になりたい。
ということです。
話の展開として
ちょっと無理がありますかね・・・笑。
でも、これが言いたかったことなので、
伝わっていれば幸いです。
田中