「梅雨」にご用心【備えあれば憂いなし】
こんにちは!
やる気グループスタッフの田中です。
6月6日に関東甲信エリアが
「梅雨入り」と発表されました。
「梅雨」「雨」と聞いて、
あなたは嬉しくなりますか?
それとも憂鬱になりますか?
とお聞きしたところで、私はあまり
「梅雨が嬉しい」という人に会ったことがありません。笑
やはり、会社やお店に勤める方は
通勤が大変になるので、
やはり憂鬱に感じるのかなーと思います。
私も昔、都内で会社員をしていましたが、
雨の中を通勤したときは、必ずスーツが
びしょ濡れになっていました。
乾くまで時間がかかりますし、何と言っても、
濡れた服が肌にまとわりつくあの感じが本当に不快でした。
思い出しただけで憂鬱になってきます・・・
でも、梅雨がなく、雨が降らなければ
夏場には「水不足」になってしまいます。
ダムの水が枯れ、給水制限、
給水停止なんてリスクもありますし、
農作物も育てられなくなりますから、そう考えれば、
やはり「恵みの雨」と言えるのかもしれませんね。
平年通りいけば、
梅雨明けは「7月19日」だそうです。
今年も梅雨と上手く付き合っていきましょう。
特に、梅雨の時期は
1つ気をつけるべきことがあります。
「豪雨」の被害です。
「土砂崩れ」「崖崩れ」「浸水」「氾濫」
「停電」「断水」「家屋の倒壊」など、
豪雨による被害は、毎年大きなニュースになっています。
「豪雨の被害が多いのは“梅雨”じゃなくて
台風が来る“夏”じゃなかったっけ?」
と思っている人が結構多いですが、
実はそうでもありません。
実際、令和3年に平塚市内では、
「緊急安全確保(警戒レベル5)」
が全国で初めて発令されるほどの、
記録的な大雨となりましたが、
これは「7月3日」の出来事でした。
梅雨真っ只中の災害なのです。↓
神奈川・平塚で川が氾濫恐れ 最も高い「レベル5」発令:
https://www.asahi.com/articles/ASP732VGFP73ULOB002.html
金目川流域のおよそ8万9000世帯、
19万9000人を対象に『命の危険』があるとして
安全確保を呼びかけられたほどの大雨でした。
近くに住む友人から、
「やばい、川が氾濫するかも」
とLINEを送られてきたのが思い出されます。
こんな危険な災害があっても、
1年も経つと忘れてしまうのが人間です。
人って、嫌な記憶は忘れるように
できているらしいですからね。
ですが、おそらく豪雨の被害は
今年も発生する可能性が高いです。
災害が起こってからでは遅いですから、
今のうちに「防災」について、
もう一度見直す時間を取ってみてはいかがでしょうか。
- ・防災グッズを揃え直す
- ・避難場所と経路を確認する
- ・火災保険を見直す(特に水災の有無をチェック)
など考えるべきことはたくさんありますが、
特に「火災保険」のチェックはかなり重要です。
家を買った時に火災保険に加入していると思いますが、
「水災」が付与されていないご家庭が結構多いです。
水災は「特約」なので、
付けないと「保険料が安くなる」うえ、
「後からでも付けられる」という特徴があります。
なので、「後から付けられるなら後でいいや」と
水災特約を付与していないご家庭が結構多いのです。
私は昔、不動産会社で火災保険担当をしていましたが、
ほとんどが上記のようなお客さまでした。
「本当に付けなくて大丈夫なのかなー」
といつも心配でしたが、
どれだけ危険性を説明しても、
やはり「保険料の安さ」には敵わないようで・・・。
でも、
家が浸水した、家具家電が壊れた、家が倒壊した。
大丈夫、保険金を請求できる。
と思ったら、
「え、水災ついてないの・・・?」
なんて、笑えません。
なので、
あなたのご自宅の火災保険には、
水災特約が付いているのか、
今一度確認してみてください。
その他、水害の「防災」に関する情報は
こちらが参考になるので、
一度読んでおくことをおすすめします。↓
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201507/1.html
田中