お客さまからのお叱り
こんにちは!
やる気グループの田中です。
先日、スタッフが
見積もりに行ったところ、
お客さまから、
「全部頼みたかったのに」
「もう結構です」
と名刺を突き返され、
お叱りを受けてしまいました。
お叱りについて、そのスタッフに
詳しく理由を聞いてみましたが、
特段こちらに非があったようには感じません。
いつも通りのお見積りをしただけのようです。
「じゃあ、お客さまに問題が?」
と聞かれれば、もちろん
絶対にそうではありません。
では、何が起こったのか?
それは、
「認識のズレ」
です。
不用品回収と聞くと、
ゴミでも何でも持っていってくれる、
というのが一般的な認識です。
私も、やる気グループに入るまでは、
「お客さまに依頼された
不用品は何でも回収する」
と思っていました。
しかし・・・
実は不用品回収業者でも、
持っていけないものが存在します。
例えば、以下のようなものです。
・食品
・電池類
・スプレー缶
・ライター、マッチ類
・灯油
・医療系注射針
・電球単体(照明についてないもの)
・ペンキ、塗料類
これらを回収できないのには、
理由があります。
もちろん、回収してトラックに
積んで持っていくことは
物理的には可能です。
ですが、
「捨てられる場所がない」
のです。
普段は不用品を回収したら、
リサイクル業者に持っていったり、
処分場に持っていきます。
でも、先程挙げたものは、
処分場でも受け取ってくれないのです。
なので、大変心苦しいですが、
お客さまの方で対応してもらうよう、
ご説明をさせてもらっています。
ただ、食品については、大量でなければ、
フードドライブに持っていけるので、
まれに回収することもあります。
(参考:フードドライブについての記事)
今回は、お客さまと
こういった認識のズレがあり、
お叱りを受けてしまいました。
でも、私個人的には
誰も悪くないと思っています。
強いて言うなら、
「お客さまの負担を少しでも減らすためにも、
できる限り多くのモノを回収できるよう、
当社が努めていかなければならない」
と思っています。
田中