屋外での「マスク不要」が正式決定【コロナ禍の熱中症対策】
こんにちは!
やる気グループスタッフの田中です。
最近、急に熱くなってきましたね。
29日の日曜日なんかは、
東京都心で最高気温31.2度を記録しました。
まだ梅雨にも入っていないというのに
もう夏が来ているみたいです。
近年は、春や秋といったちょうど良い季節が
短くなっている気がしますね。
地球温暖化のせいなのでしょうか。
私自身は暑くもなく寒くもない穏やかな気温が好きなので、
近年の季節感が少し残念でもあり、寂しくも感じています。
ともあれ、湿気のあるムシムシした暑さなので、
『熱中症』にはお気をつけください。
先日、やる気グループのスタッフの一人も
熱中症でダウンしてしまい、
途中から休んでもらっていました。
日差しがジリジリ照りつける炎天下の中、
マスクをしながら草刈り作業をしていたので、
熱中症になっても仕方ない状況でした。
私は、人のいないところで上手くマスクを外したり、
水をがぶ飲みしたり、塩タブレットを食べたりしていたので、
何とか乗り切ることができましたが、
やはり、夏の作業はきついものがあります。
作業スタッフにとって、何が一番つらいかって、
やはり「マスク」です。
マスクをすると、体感温度が2~3度は上がりますし、
呼吸し辛いので、気をつけないと本当に危険です。
作業スタッフとしては、
「夏はできるだけマスクを外したい…」
のが切なる願いです。
と思っていたら、厚生労働省から
熱中症対策に伴う「屋外でのマスク不要」が正式決定されましたね。
厚生労働省「熱中症予防×コロナ感染防止」:
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000798079.pdf
「屋外・会話なし」でマスク不要 政府が正式決定(2022年5月23日):
内容をまとめると以下のとおりです。
- ・屋外で人と2m以上離れているときはマスクを外す
- ・マスク着用時は「激しい運動を避ける」「こまめに水分補給」
- ・涼しい服装、日傘、帽子
- ・喉が乾いていなくても水分補給(1日1.2リットルが目安)
- ・エアコン使用中もこまめに換気
他にも細かな対策が掲載されているので、
厚生労働省のページだけでも読んでみてください。
やはりマスクを着用していると、
心拍数や呼吸数、血中二酸化炭素濃度、
体感温度が上昇するなど、身体に大きな負担がかかるようです。
また、マスクをしていることで、
口腔内の渇きをあまり感じなくなり、
普通のときよりも、あまり水を飲もうと思わない。
それが熱中症に繋がりやすくなっているそうです。
なので、できる限りマスクは外した方が良いです。
そもそも、
「マスクをしている」というのは普通に考えて
人の自然な姿ではないですからね。
とは言っても、
様々な理由でマスクを外せない方もいるようです。
私は我慢できずに外してしまいますが、
街を歩いていると、正式決定された今でも
まだマスクをして歩いている方を見ます。
もしかしたら、
マスクを外しても良いことを
知らないのかもしれませんし、
「あの人マスクしてない!」と思われることに
抵抗を感じているのかもしれません。
もちろん、「やっぱりまだコロナが怖い」
という人もいるでしょう。
いくら正式決定されたとは言え、
マスクを外せない人も必ずいます。
ですから、引き続き
「他者への配慮」は大事だと感じています。
でも、配慮しすぎて
自分の体を壊すことになっては本末転倒です。
自分の体調を優先しつつ、他者への配慮も忘れないように
今年も「夏のコロナ」と上手く付き合っていきたいですね。
田中